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メンバーコラム

スタッフのバイクライフ

2012-04-16

No.04 トライアンフ ストリートトリプルRツーリング仕様で伊豆へ

3月上旬に其々に素敵なバイクライフを目指して、継続的にツーリング仕様に仕上げている車両のチェックを兼ねてツーリングに行ってきました。

社長は、北海道ツーリングでCBR250Rの問題点を対策して更に楽しめるツーリング仕様として、特にリアシートの小さいスポーツモデルの場合ツーリング時の問題点となっている荷物の固定方法について、「ツーリングキャリア」を企画、製作して実走テストも兼ねて3日の昼から雨の中を九州の宮崎へ向いました。

CBR250Rで長距離ツーリングを楽しむ

細川君は5日の早朝からGL1800に乗って雨の中を九州の熊本を目指しました。

Gold Wing1800ナラシで九州ツーリング

私とバイクショップ可児の小藤社長は5日からの予定でしたが、生憎の悪天候で延期となりその後も天気予報では雪マークなど諸事情により3月も終わりになりましたが3月27日の夜から28日にかけて新旧2台のストリートトリプルRのツーリング仕様でチェックを兼ねて伊豆半島へツーリングに行ってきました。

CBR250Rと同時進行のツーリングキャリア

ストリートトリプルRのパッキングは振り分けバックとシートバックを装着していたのですが、積載と横幅もあり固定も今ひとつでしたので、CBR250Rと同時進行でストリートトリプルR用にはショートタイプとロングタイプの2タイプでツーリングキャリアを準備しました。

振り分けバック

ミラーエクステンション装着

出発の時は雨で、可児・御嵩ICから豊田JCT間では霙から雪に変わり視界は最悪でしたが、今回装着したミラーエクステンションは前方外側にオフセットできる為、後方確認する時に腕を絞ることもなく視線の動きも少なく、リアシートへ積み込んだバックの影響も受けず快適でした。

ミラーエクステンション&ナビ

私は、悪条件、悪天候になればなる程、前方への意識が集中して後方確認を怠るのですが、沼津から河津に向かう時は、後方の小藤さんを確認した時に、ミラ一杯に富士山が移り思わず振り向いてにんまりです。

ビジネスホテルで1泊でしたがショートとロングのツーリングキャリアを2台のストリートトリプルRに装着して小藤さんはショートタイプでツーリングバックに荷物満載、今年は年に数回キャンプツーリングや北海道ツーリングを予定していますので、キャンプ道具(テント、シュラフ、マット、コンロ他)一式の荷物満載で、気分はキャンプツーリングです。

当日はいろいろ準備に手間取り予定よりかなり遅れましたが、PM10:30に小藤さんを先頭に出発。東海環状可児・御嵩ICから東名に乗り三島のビジネスホテルを目指しました。

ポジションランプ装着

メンバーの独り言でも紹介していますが、社長のBMW R100RSとK100RS2Vでツーリングにいった時、夜間で追い越し車線を常用速度+αで走行中に先行しているR100RSとの車間距離を詰めていても何度かトラックの割り込みがあり怖い思いをしました。

社長に話をしてみると「ポジションランプ」と一言、早速ポジションランプを装着して次の週に同じコースでリベンジ。先行する社長のR100RSに、先週より車間距離を開けていても割り込みがありませんでした。

ポジションランプ

国産車はほとんどの車輌に標準装備ですが、輸入車には装着されていません。以前は気にもしなかったことですが、新たな発見ができてその後もツーリングに出かけると、夕暮れ時のセンターラインの無い道路で対向車とすれ違う時に対向車に道を譲ってもらったりと、今までは気づかなかった事を体感出来ました。今回は2台ともポジションランプを装着したので、ウインカーが同時点灯し車幅も判りやすく車輌が大きく見える為、行き帰りの渋滞を除けば順調に走行する事ができました。

センタースタンドを装着

ストリートトリプルRにセンタースタンドを装着しました。道中はお世話になることはありませんでしたが、出発前の点検ではチェーン調整、グリス給油、洗車等でホイールを回すのにリアを持ち上げて回すことも車輌を移動することも無く、ロングツーリングになれば便利な事も多くあると思います。

スライダーからエンジンガードに変更

以前はフレームスライダーを装着していたのですが、エンジンガードに変更しました。ラジエターに沿ってガードしているので万が一の時には役立ちそうで安心感があります。

ハンドルライザーのサイズを変更

前回まで小藤さんのストリートトリプルに装着しているハンドルライザーより1cm低いものを装着していたのですが、比較試乗した時に快適でしたので、同じ設定にしました。少しの事ですが、ハンドルポジションが変わり快適にライディング出来ました。

豊田JCTからは天候も良くなり道もドライになりましたが、豊田JCTから三ヶ日IC間は工事車線規制で渋滞に嵌り牧の原SAに着いた時には日付が変わっていました。食事を取りレーダー搭載ナビゲーションで三島のビジネスホテルを検索すると到着時間はAM2:00過ぎを表示・・小藤さんと苦笑いをしながら三島のビジネスホテルを目指しました。

小藤さんとAM8:30に待ち合わせし部屋に入りました。お風呂に入った時にどっと疲れがでて、目覚まし時計をセットする気力も無く疲れて寝てしまいました。

朝起きた時は快晴で昨日の悪天候が嘘のようでした。小藤さんと食事を済ませて河津の河津桜を観にホテルを出発。

葉桜

天城峠を越え河津町に入った頃に桜がちらほら咲いていました。お目当ての川沿いに咲く河津桜は時期が遅く葉桜に変わっていいました。ん~残念。河津に到着した時はお昼時でしたが、それも忘れ小藤さんと話をしながらコーヒーブレイク。しばし長閑な時間を過しました。

コーヒーブレイク

その後、川津町を出発。PM3:00を廻っていましたので、西伊豆にでて松崎町から伊東西伊豆線、土肥峠、戸田峠、真城峠から沼津ICから東名高速道にのりました。河津町までは車のながれにのりペースは上がらずの走行でしたが河津町からは車も少なく快走です。

ツーリングキャリアの実力を実感

ツーリングキャリアにキャンプ道具、荷物満載での走行ですが、積載しているのを忘れるくらいです。それどころか、体重の軽い私には積載した荷物のおかげで乗り心地がよく、高速道でも安定しています。

ツーリングバックにもよりますが、今回装着したツーリングバックはツーリングキャリアにしつかり固定できストップ&ゴーでも動くことは無くライディングにも影響はありませんでした。

バック装着

河津町から小藤さんが先頭で後ろからみていてもワイディングや段差等でも安定していて、小藤さんも荷物満載でこれだけ楽しくライディング出来れば最高!と絶賛です。通常リアシートに積載すると不安定に動くので特にコーナーリングでは気を使い荷物量も制限されますが、エンジンコンディションもベストであればこそ安定感や操縦性等の問題も無く心地好く軽快に楽しめました。

富士を眺めて

今回のツーリングで、エンジンコンディションをはじめミラーエクステンション・ポジションランプ・センタースタンド・エンジンガード・ハンドルアップライザーにレーダー搭載ナビ・グリップヒーターを装備したストリートトリプルRツーリング仕様は長距離ツーリングも快適に楽しめることを実感できる有意義なツーリングとなりました。今後、ストリートトリプルのライダーと共にツーリングを楽しみたいと思います。

『バイク屋の備忘録』能登ストリートトリプルR

高田 明

2012-04-16

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