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メンバーコラム

スタッフのバイクライフ

2011-09-22

CB400SBを駆って久々の早朝ツーリング

社長と久しぶりに早朝ツーリングに行ってきました。 当日は午後から雨になる予報でしたから昼までには戻ってくるルートで、秋の季節を楽しみ長閑な風景を眺めながら気持ちいいルートを走ろうか・・と言われて前日の夜からわくわくしていました。

ツーリングは約3ヶ月ぶり位で6月末から1ヶ月ほど体調を崩し入院をして皆さんにはご迷惑をかけました。退院してからも体調が戻るまで、ツーリングなどは控えていましたがようやく体調も良くなってきてそろそろツーリングに行くか?ということで月曜日に社長と明さんの3人で能登の方へ行く予定だったのですが、どうやら台風15号の影響で月曜日の天気が良くないようなので北店の定休日にCB400SBとCBR250Rの2台で行くことになり月曜日の能登ツーリングは10月になってから仕切り直しとなりました。(7月から9月の3ヶ月は、震災の影響でホンダの(木)(金)休みに合わせて月曜定休を金曜定休に変更していますが、10月からは南店同様に月曜定休に戻ります。)

出発の日の朝は快晴で予定より少し遅れて7時に南店を出発して渋滞を避けて各務原ICで高速に乗り東海北陸道から東海環状-中央道と走り、恵那峡SAの朝食バイキングで腹ごしらえをしました。

CB400SBとCBR250R 腹ごしらえ

中津川ICで高速を降りてから社長のリードで、信号の無い田舎の山道や稲刈り真っ最中の田んぼの脇を走ったりして、ペースも意外とハイペースに感じ、初めて通る道も沢山有りました。途中から何処を走っているのか見当も付かず迷子状態でしたが、天気も快晴で秋の景色と風が気持ち良くてススキも風に揺られて気持ちよさそうでした。

ススキの前でCB400SBとCBR250R

ハイスクリーンとシートバックのテストも兼ねて

前日の夜に11,000キロを超えたCB400SBにはハイスクリーンとHONDA純正の汎用新型シートBAGを付けて使ってみようと思っていましたので準備しました。

CB400SBハイスクリーン装着
CB400SBハイスクリーン装着その2

ハイスクリーンはノーマルに比べて、特に胸周りへの風当りが減り効果があるように思います。オマケでCB400SBのフロントマスクが精悍な感じになりました。

CB400SBシートバッグ

シートバッグはセミハードタイプで型崩れも無く固定も簡単で高速を走ってもぐらついたりせずに容量も27Lで日帰りor1~2泊位のツーリング等には程良いサイズで、BAGの底面がかなり硬くて丈夫なのでしっかり固定できて取り付けも簡単なので出発前に直ぐ取り付けできる手軽さがとても良かったです。

CB400SBは相変わらず楽しい

CB400SBは前回のエンジン調整以降ツーリングで使いながら、社長から指示で足回り等の調整などのセッティングを変えて更に乗りやすくなってきました。

Fフォークオイル交換は少し早目の5,000キロ位で終わらせていて、サスペンションもエンジン同様に乗って距離を走るとアタリがついて今回は乗り心地が以前より格段に良くなっている事も体感出来ました。次回は以前から気になっていたシートポジションを少しハイシートにして長距離用のポジションに変更した上で、10月の能登ツーリングに行ってきたいと思います。

余談ですが、タイヤを数種類履き比べて試したり、ブレーキパッドを何種類か試したりと色々なことをやっています。WPのリアーサスをセッティングしながらのツーリングも何回か一緒にいきました。ワインディングをかなりのハイペースでカッ飛ぶのは気持ち良いようで、社長はかなりお気に入りのようでした。常用速度域+αのツーリングならスタンダードで何ら問題がないし、僕自身ノーマルサスで不具合とか不満は感じていませんからSB400SBはノーマルを使っています。WPリアーサスのほうがはるかに高性能なのに使わない理由はNWJCとしてCB400SBの最良の妥協点をスタンダードの中から見つけ出す事が重要だと考えているからです。それはツーリングで誰もが気持ち良く楽しめることが大前提だからです。

トンネル内にて

CBR250Rが気になるオヤジライダー?

CBR250Rは1,800キロを超えてエンジンもそろそろ初期のアタリがついてきた頃でエンジンオイルとフィルター交換+定番のPL500オイル添加剤を加えました。高速でのCBR250Rは意外と軽快に走っているので楽しそうだと思いました。

CB250Rのオイル交換

今回社長がCBR250Rで行くと言いだしたときには、冗談だと思っていました。 ツーリングから帰って来た後も、近々長距離ツーリングにCBR250で行こうかな・・?とか、グリップヒーターは無いのか? ETCはどこにつくのか? オヤジライダーにはこういう軽くて心地よいバイクがGood!!と言っていたのは冗談では無い様な気がします。

一般公道で常用速度域+αの心地よさを実感

休憩しながら写真を撮っている時に、社長がツーリング仲間と最近よく話をされている「日本の一般公道を常用速度域+αで楽しめるバイクに乗れば楽しさの質が変わってくる」という話をフッと思いだしました。

ススキがきれいでした

大型免許が簡単に取得できるようになり1,000ccを越える様なバイクに乗るのが当たり前になってきました。長距離は高速をハイスピードで快適に移動する事や大排気量や外車が楽しいというようなことが雑誌などで紹介されていて定説みたいになっていますが、今日連れて行ってもらったような昔から変わらない日本の田舎の長閑な景色を見ながらの道だと必要以上の大排気量や大柄なバイクでハイメカ満載の4輪感覚バイクでは楽しめないと思うようになりました。

大型免許は、狭き門より取得して21年が経ちます。大型に乗るためだったのですが、より楽しめるバイクを制限なく自由に選べることだとCB400SBを長距離ツーリングで使うようになってから思うようになりました。というより気づかされました。

高速での移動は大型バイクのほうが疲れなくて楽だと思いますが、CB400SBなどの中間排気量も安定していて淡々と流しながら走行出来るので、大型と同じように疲れも少ないと思います。距離感は其々に違いがありますので慣れとか、大雑把な地図が頭にある事がポイントだと思います。

朝7時からちょうど昼1時に戻ってきた250Kmの早朝ツーリングでしたが短い時間でも充分に楽しめて中間排気量のバイクの楽しさを再発見出来た半日でした。(本当は6時出発予定でしたが自分が寝坊してしまい早朝にはなりませんでした・・・)

次回の能登ツーリングが楽しみです。

NWJC 細川博昭

2011-09-22

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