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七馬力紀行

カブワールド

カブ110NWJCコンプリートでキャンプツーリング

いつものメンバーが久々にカブ110NWJCコンプリートでキャンプツーリングに出かけました。カブ110NWJCコンプリートが5台参加、御大の杉山さん(オジ)はCT110が大のお気に入りですがキャンプ道具などを積載してカブ110NWJCコンプリートと走るのは厳しいとのことで、バイク屋のおっさんと共にSL230ツーリングパッケージでの参加となりました。

カブ110NWJCコンプリート5台とSL230ツーリングパッケージ2台の計7台で定番のキャンプ場を目指して走り始めました。いつものメンバーは、全員がロングツーリングを心地良く楽しめるようバージョンアップを施している。一般道の流れに乗って60Km/h前後の速度で走り続けることは余裕で上り坂でも後方の車を気にすることも無く楽々と走っていく。

登り坂

カブ110NWJCコンプリートと共に走るSL230ツーリングパッケージも何らストレスを感じることも無く同じペースで走り続けることができた。SL230を駆って最後尾を走る御大のオジ曰く、CT110でも何とかなりそうだが荷物を積載してこのペースではやはり無理・・・とのことでした。

御大

トラブル発生

白鳥で休憩したとき、料理長Nomu君のカブ110NWJCコンプリートのリアタイヤがパンクしているのを誰かが発見。日差しも強く暑いので日陰へ移動して作業が始まった。

工具

いつものメンバーは、ツーリング先でトラブルに出会ったときの練習ができるとばかりにパンクですか~と皆が工具を出し始める。御大のオジとおっさんライダーは電動ポンプを取り出すが、共に電源への差込アダプターを車載するのを忘れていた。物忘れは歳に比例か・・・。

其々がトラブル対処の練習を楽しむかのように自然に役割分担が決まって作業が進む。Nomu君は自分の車輌がトラブルなのに何もさせてもらず傍観している面白い光景となっていた。

コンバイン

トラブルも解消して遅めの昼食を済ませてスーパーでの買出しは、料理長のNomu君にすべてお任せ。田んぼの中でコンバインが収穫作業する風景の中をカブ110NWJCコンプリートが悠々と走っていく。

キャンプ

今回のキャンプは料理長のNomu君がいるから、全員が食事と雑談を楽しめるよう大型のタープを張り、その周りに其々がテントを設営して、いつものメンバーのテント村が出来上がった。

テント村

夕食の準備が始まると、料理長のNomu君を中心にパンク修理と同様に其々が役割分担をして準備が進んでいく。

食事が終わるとコーヒータイムとなりその後は御大オジからアルコールタイムが始まる、いつもと変わらない気心が知れた仲間との時が流れて行く。

今回参加できなかったいつものメンバーも、ロングツーリングからトレッキングごっこや林道ツーリングなど共に色々と楽しんできた。振り返ると20数年前の当時はロングツーリングをするなら大型バイクという概念が強く、多くがBMW等に乗りより遠くへ走ることやハードな走りなど達成感を求めていた時代があった。

カブ110

歳を重ねるうちに大型バイクは昔ながらのアナログ感で楽しめるトライアンフ空冷モダンクラシック系やBMWのR100系に落着き、カブ110NWJCコンプリートやトレッキングごっこを楽しんできたSL230をロングツーリング仕様にモディファイするなど、ダウンサイジングしたバイクを心地良く悠々と走らせて楽しむ傾向が顕著になっている。

カブ110NWJCコンプリートで悠々と楽しむ

初めて行くところは遠くに思えるものですが、ビッグバイクでロングツーリングを頻繁に楽しんできたいつものメンバーは、距離感もイメージできるからダウンサイジングしたカブ110NWJCコンプリートでは時間に追われることなく悠々と走り続けてロングツーリングを楽しむ術をご存じのようです。

ツーリング

長年バイクライフを楽しんできたベテランライダーたちは距離感も鍛えられているからか、東京や大阪などの遠方からカブ110NWJCコンプリーを駆ってフラリと来店される方が意外にも多いのは驚きです。

BMW R1200GSやKTMを楽しんでいる静岡のYさんは、ロングツーリングになり距離が延びるほどビッグバイクに比べて疲れないから不思議。とカブ110NWJCコンプリートの魅力を実感されていましたが、ロングツーリングを楽しんできたベテランだからこその声でもあると思います。

大阪のバイク屋RBRのオヤジさんもカブ110NWJCコンプリートの大ファンで、早朝に大阪を出発してNWJC南店でいつものメンバーと合流されました。
途中のパンクトラブルには疲れた様子も無く率先して作業をされ、これからはキャンプツーリングも大いに楽しみたいとのこと。

RBR

大型バイクからダウンサイジングしたカブ110NWJCコンプリートを駆って定番ルートを走ると、初めて走る処のように感じたり、定番ルートを逸れて脇道へ入ると思いもよらぬ風景に出会って新鮮さを覚えるなど、其々がカブ110NWJCコンプリートでのバイクライフを満喫されています。

積載力はロングツーリング必須

カブ110NWJCコンプリート専用アルミ製の76L大型ケースは、4箇所のノブを手で回すだけで簡単に着脱が可能ですからキャンプではテーブル代わりにも使えて、天板にはフックを取り付けて積載量を増やせるなど、使い勝手も良く好評です。

フル装備

大容量の積載性だけを求めるのであればリアキャリアを端から端まで有効に使えますが、心地良く走り続けるためにはトップケースの装着位置は重要です。少し中途半端な取り付け位置のようにも思えますが、そのスペースも使い勝手の良さとなっているのです。

サイドバッグは左右に振られることが無く固定できるものが安定感もあり最適です。防水性が高いことも重要です。レインカバーで外側だけを覆ってもタイヤで跳ね上げる水しぶきは路面が乾くまで内側を濡らし続けますからリアフェンダーの内側と同様汚れ方も相当なものとなります。

パッキング

積載状態でも気負うことなく心地良く走り続けることが出来て、積載状態での駐車ではキャンプ場の不整地や砂浜でもサイドスタンドを出すだけで駐車が可能ですから、大型バイクでは入り込むことを躊躇するような場所でも気軽に停車できるなど、軽量コンパクトなカブ110NWJCコンプリートならではの使い勝手の良さを発揮しています。

いつものメンバーの楽しみ方も十人十色で、ツーリング途中で湧き水や名水を見つけると後ろ側に装着したタンクに水を汲み展望の良いところでコーヒーやお茶を淹れたり、キャンプでは組み立て式のロッキングチェアーでのんびりとくつろぐなど其々のスタイルで楽しまれているようです。其々のバイクライフを充実させるためにもトップケースの積載力と使い勝手の良さは重要であることを実感されています。

速さより心地良さで

一般道では60Km/h前後の速度からもう少し早いペースで流れているのが一般的ですが、流れに乗って走り続けてみるとカブ110NWJCコンプリートと大型バイクの平均速度にはほとんど差がありません。また、ワインディングのアップダウンの登りでは当然排気量の差が出ますが下りでは何ら差はありません。

色とりどり

いつものメンバーは、速さより心地良さで悠々と走り続けると、もうこんなところまで来たのか・・・とビッグバイクとは一味違うカブ110NWJCコンプリートでのロングツーリングの面白さを共感して、其々のバイクライフは新たな拡がりが見せています。

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