バイクレビュー
日本の道を速さより心地良さで走り続ける楽しさや、乗りこなす事より使いこなす事などをテーマに、ライダーの目線とメカニックの感性を融合した独自の観点から、ベストコンディションに仕上げた試乗車を駆って、一般情報にとらわれることの無い楽しみ方や、ライダー達のナマの声を紹介しています。
Street Triple Type-R ストリートトリプル Type-R
- Street Triple Type-R基本情報
- 1192000円
- [排気量] 675cc
- リッタークラスにありがちな、パワーを使い切れないストレスよりも、程よい大きさのミドルクラススーパースポーツを、心地良く思いっきり楽しもう。DAYTONA675のネイキッド゙版ストリート トリプル Type-Rは、ポジションにも余裕を持った、ツーリングも楽しめるNWJCお奨めの一台です。
その他のレビュー
- Thruxton スラクストン Review
- トライアンフ空冷モダンクラシック群は、電子制御システムなどが素晴しく発展した今日でも時代に流される事なく、バイクと人の間に電子制御などのハイテク技術が介在することがありません。
あくまでも操る人の感性が第一であるというアナログ回帰したかのようなモノ作りが、スラクストンの魅力です。 - [排気量] 865cc
- Scrambler スクランブラー Review
- トライアンフ空冷モダンクラシック群は、電子制御システムなどが素晴しく発展した今日でも時代に流される事なく、バイクと人の間に電子制御などのハイテク技術が介在することがありません。
あくまでも操る人の感性が第一であるというアナログ回帰したかのようなモノ作りが、スクランブラーの魅力です。 - [排気量] 865cc
- Scrambler NWJC 2014 スクランブラーNWJCオリジナル Review
- トライアンフ空冷モダンクラシック群は、電子制御システムなどが素晴しく発展した今日でも時代に流される事なく、バイクと人の間に電子制御などのハイテク技術が介在することがありません。
あくまでも操る人の感性が第一であるというアナログ回帰したかのようなモノ作りが、スクランブラーNWJCオリジナルの魅力です。
バイク屋の備忘録:スクランブラーをより楽しむために - [排気量] 865cc
- 試乗可
- Bonneville T100 ボンネビルT100 Review
- トライアンフ空冷モダンクラシック群は、電子制御システムなどが素晴しく発展した今日でも時代に流される事なく、バイクと人の間に電子制御などのハイテク技術が介在することがありません。
あくまでも操る人の感性が第一であるというアナログ回帰したかのようなモノ作りが、ボンネビルT100の魅力です。 - [排気量] 865cc
- 試乗可
- Bonneville ボンネビル Review
- トライアンフ空冷モダンクラシック群は、電子制御システムなどが素晴しく発展した今日でも時代に流される事なく、バイクと人の間に電子制御などのハイテク技術が介在することがありません。
あくまでも操る人の感性が第一であるというアナログ回帰したかのようなモノ作りが、ボンネビルの魅力です。 - [排気量] 865cc
店舗案内
ノースウイングJC南店
- 営業時間:9:00~20:00
- 定休日:月曜日、第二日曜日
- 岐阜市宇佐東町13-16
- 058-272-8963
- お問い合わせ
ノースウイングJC北店
- 営業時間:9:00~20:00
- 定休日:月曜日、第二日曜日
- 岐阜市上土居1-6-1
- 058-294-4421
- お問い合わせ
コンパクトサイズが魅力
サイズが400cc並みにコンパクトで、ポジションもハンドルが近く気負わず手軽なところは好感が持てるし、軽いところはスポーツの原点だからアグレッシブにサーキット走行も楽しめるし、スポーティーにワインディングを走り、外観からはイメージし難いが、のんびりツーリングから長距離ツーリングも楽しめる。サイズの大きいバイクに乗る事は非日常と成りやすいが、この400cc並みのサイズなら日常的に使える楽しみがある。

NWJC恒例のエンジンチェック
乗り手の要求を満たせるポテンシャルを発揮するのは、メーカー出荷の工業製品を、各部丁寧に計測、調整を施してこそ工業製品が楽しめる道具へと変貌することができると、NWJCでは考えています。
NWJCでは工業製品をより楽しめる道具とするために、初回点検時エンジンをはじめ各部丁寧にメンテナンスを施しています。
試乗車は、ナラシ終了後に、エンジン調整をしたところバルブクリアランスは12バルブ中4バルブが基準値外でした。
スロットルの開け始めのアプローチから、所謂ツキの好さ、悪さは、走りそのものに大きく影響をあたえる要因の一つがバルブクリアランスですから確認は必要です!!残念ながらテスターによるチェックは不可能ですからカムカバーを開けて測定を行いクリアランスが基準値外であればカムシャフトを外してシムの測定とシムの交換が必要となります。
意外と手間のかかる作業ですが「トリプルの魅力」を余すところなく引き出すためには絶対に必要な作業です。高価なアフターパーツやマフラー交換より優先順位の高い重要な作業です。
メンテナンス・データの提供
愛車のコンディションを知る事は、本来のポテンシャルを知ることだと考えていますからエンジンのメンテナンス・データは、ご要望があればすべてユーザー様へ提供しています。
そしてメンテナンス前と後の違いを体感していただき、より楽しむための提案ができればと思っています。
楽しみ方は十人十色です。
トータルでエンジンコンディションをはじめ各部を整えてから乗り始めると、6速2000rpm以下からでも充分、アクセルを上手くあわせれば30Km以下からでも力強く反応を示して、低速から高速まで、チョイ乗りのストリートをはじめ、アグレッシブにワインディングを走らせている時も吸気音が心地好く、クロスしたギア比はシフトチェンジも楽しませてくれる。デイトナに比べてもポジションは格段に楽で、のんびりでもスポーティーにでも長距離ツーリングでも楽しめて、ネイキッドモデルとしてトリプルエンジンならではの面白さを倍増させることが出来るのも魅力です。
トリプルは長距離ツーリングで荷物の積載を不得意とするところもありますが、使い勝手の良いアイテムが色々と発売されています。その中の一例としてデイトナから昨年11月中旬に発売になったサイドバックサポートとサイドバック等は、純正のシートバッグとの組み合わせで積載を色々と調整することが可能です。サイドバックサポートは大型のバックをシートへ乗せた場合、固定も容易になりますから、年に数回の長距離ツーリングを快適にできるアイテムとなり、ストリートトリプルが更に懐を深く、味わいのあるバイクとしての一面を見る事が出来るでしょう。